異業種交流会に参加して主催するまでの10年
皆様、おはようございます、こんにちは、こんばんは。
結の会の代表を務めております合同会社ユイロードのマークです(本名:中島正雄)。
2022年10月に異業種交流会の結の会を立ち上げることになりましたが、ここまでの経緯をまとめておこうと思います。
2012年5月に個人事業主として起業してからの今までを振り返ります。
異業種交流会を探し求めた起業当初
2012年5月にフランチャイズ形式の速読教室として独立をしました。
当時、フランチャイズ元の本部から勧められた集客の手法としては異業種交流会やイベントに参加して人と知り合う事。
なるほどと思って、地元で開催されている異業種交流会を検索サイトから調べてみると…表示されたのは2年前に開催された交流会。
そう、本部から勧められた異業種交流会は、地元では全くと言って開催されいなかったわけです。
mixiやFacebookを駆使して、多くの人が集まる地元のイベントなどを探し続けていたのがこの時期です。
速読教室に体験に来てもらうためには、チラシやHPも大事でしたが、速読できる人がいるんですよって知ってもらうことが大事。
そういう意味で、直接会う事の出来る異業種交流会やイベントというのは重要になってきます。
紹介により交流会やイベントに参加するようになる
そうは言っても出会った人の紹介で交流会やイベントに参加するようになります。
一つは早朝から毎週一回集まる紹介によりお互いのビジネスを拡大させようという考え方の会です。
与えるものは与えられるという理念の元、一専門分野一人で構成される会です。
速読という専門分野は珍しいという事もあり、注目をして頂く事となりました。
私自身もその会の理念には共感していることもあり、できる限り貢献しようとゲストを呼んだり、お仕事を紹介したり積極的にかかわりました。
余談ではありますが、その会に呼んだゲストの数はその年の日本一の数だったらしいと後から聞きました。
もう一つは地元のイベントで、2か月に一回集まって、お子様から年配の方まで自分の夢を語るという会。
最大で90名近くの人が集まる会で、一人一人の夢を聞くって言うのは刺激的でした。
こちらの会でもなにか貢献しようと主催者と仲良くするようになった結果、副主催者のような立場を担うようになりました。
いずれの会にしろ、まずは参加して貢献をするという事で、存在感を増し、声をかけてもらえるようになったわけです。
異業種交流会を自分たちで主催する側へ
いずれの会でも存在感を示していったのですが、片や大阪市内の早朝の会、片や2か月に1度の会という事で地元の売上に繋げるという点では少し難しく。
そこで仲間と共に立ち上げようとなったのがランチの会でした。
2013年に大阪市内でスタートしたランチ会は、2016年には地元茨木でも開催するようになり、月に一度のランチ会として多くの人を迎えます。
私も主催者として茨木を担当することになり、様々な方とのご縁を広げることとなりました。
主催する側になると、自分のビジネスの話はさておき、参加頂いた方のビジネスの話を聞かせて頂いたり、紹介をしたりとがメインとなります。
それでも逆にその方が、紹介をして頂くことが増えていき、売上にも繋がるようになっていきます。
ただ、2022年に入り、私がやっていきたい地元密着の気持ちと会全体の発展拡大という思いとの違いが表面化していきます。
タイミングってそういうものなのかもしれない」
新型コロナウィルスの影響もあり、対面での交流会が全国的に開催が難しくなってきた中、商工会議所の方から依頼を頂きます。
「オンライン交流会」を手伝って欲しい、と。
コーディネーターとして関わらせて頂く事で、商工会議所の所員さんと仲良くなり、参加者の方とも縁が生まれて地元の関係性が強くなりました。
その中から、地元でコワーキングスペースを開くという社長さんとのご縁も頂き、これは協力関係を築くことが出来るなという事になりました。
地元密着というのを掲げた時に、タイミングよく共感していただく方が現れてくる。
人生の流れって言うのはそういう物なのかもしれませんね。
まとめ
異業種交流会に参加すると、今までにない人との出会いが期待できます。
まずはその会に貢献しようとすることが大事、自分をまず売り込もうとすると周囲から嫌われてしまう事も。
貢献をし、その会の中での存在感を上げて行って、主催者側に近づいていきます。
あなたに賛同する人が増えてきたら、自分で異業種交流会を立ち上げるのをおすすめしますよ。
交流会を自分で持っている人同士のご縁というのも生まれていくでしょうから。
ご自身のビジネス拡大のために、異業種交流会を活用してくださいね。